今話題の『カメラマン思春期』とは?カメラマン思春期の行動心理を分析してみた。
こんにちは。万城目瞬<@0q_xney>です。
写真界隈のSNSを見ていると、ふと変な行動をしているカメラマンがいるなあって感じることがあります。
色々な属性のカメラマンがいるのですが、今回は『カメラマン思春期』と呼ばれるカメラマンについて分析をしていきます。
カメラマン思春期って何?
まず『カメラマン思春期』とは私が定義した造語なので、深い意味はありません。特定の誰かを批判するものではありませんのであしからず。
私が定義する『カメラマン思春期』とは写真を優先せずに、SNSや女関係を追い求めてしまう時期を指します。
数多くのカメラマンがいますが、おそらく誰しも通りがちな時期かと思います。
なぜカメラマン思春期になってしまうのか。
カメラ初心者のころは「カメラマン思春期」になることはあまり無いでしょう。
たまにカメラマン思春期みたいな遊び方に憧れを持っているおっさんカメラマンがいますが…。
カメラ初心者の頃は、写真を撮れることに全力を注いでおりSNSもまだ始めたてで自分の力に自身を持っている人は少ないからだと考えます。
しかし、カメラ中級者あたりになってから事情が変わってきます。自分の写真や技術に自信を持ち始めた時期ですね。
大きく分けて以下の2つの要因から『カメラマン思春期』になってしまうと考えられます。
- SNSのフォロワー数が伸び始め、周りからチヤホヤされる
- 女の子と遊びたいだけ
この2つの要因について詳しく見ていきたいと思います。
SNSのフォロワー数が伸び始め、周りからチヤホヤされる
1つ目は、TwitterやInstagram等のSNSで、ある程度SNSのフォロワー数の伸び始め、周りの人からチヤホヤされることが多くなることです。
なぜSNSのフォロワーが増えると『カメラマン思春期』になる要因になるのでしょうか。
それは承認欲求が爆発し始め、もっと認められたいという気持ちが大きくなるからです。
もっと自分を見てほしい、もっと自分を認めてほしい、そんな気持ちが周りが不快になっているのにも関わらず自分勝手な行動に走らせてしまうのです。
例を上げるのならば、フォロバ狙いのフォローを行いその後フォローを切るようなアカウント運用を行ったり、炎上目的で人を批判したり等々…人によって行動は様々ですが見ていて痛いことを行っていることがあります。
写真や自分自身の技術ではなく、フォロワー数という数字でしか良し悪しを判断できなくなっており、自分の写真は棚に上げて人の写真を非難することが多くなっている人がいらっしゃいることでしょう。
女の子と遊びたいだけ
2つ目は、ポートレートやコスプレイヤーのモデルさんと遊びたいだけになってしまっているパターンです。
女の子を被写体とするポトレ界隈やコスプレ界隈のカメラマンが陥ってしまう要因ですね。
ポトレしようよ、スタジオで撮ろうよというのは、モデルさんと遊ぶための口実でしかありません。
偏見ですが、ポトレ界隈やコスプレ界隈のカメラマンは基本的な属性としては「陰」です。
本当の思春期に女の子を相手したことが乏しい人が多いと思われます。そんな人たちがカメラというモノを得て、SNSで顔面の良い女性と簡単に2人きりの約束ができる。
これだけ魅力的な話はありません。写真の良し悪しよりも、できるだけ長く女性と遊びたい、あわよくば…みたいなことを考えているカメラマンが多いと考えます。
そのようなカメラマンはSNSでも不可思議な言動をすることが多く、写真を撮っても数枚しかくれない等々、普通ではない場合がほとんどだと考えられます。
カメラマン思春期にならないために
『カメラマン思春期』にならないために、どうすればよいでしょうか。
確かに、SNS運用もモデルさんとのコミュニケーションもカメラマンとしては必須のスキルだと言っても過言ではないと考えます。
しかし、人間としての下心しかないカメラマンはいずれ引かれていきます。カメラマン思春期真っ只中のカメラマンは総じて自分の固定観念に縛られ、考えることを放棄している人が多いと感じています。
この『カメラマン思春期』を抜け出す方法としては、自分の写真を撮っている理由に立ち返ることで気づくだけです。
なぜ自分が写真を撮っているか、どうすればもっとうまくなれるかを考えればわかることだと思います。
それでも自分はこの爆発する承認欲求を満たしたいんだ!自分は女の子と遊びたいんだ!という人はどうぞそうしてください。
まとめ
『カメラマン思春期』について定義と解説をしてみました。
皆さんに当てはまっていたでしょうか。繰り返し言いますが、『カメラマン思春期』にはだれもがなり得ることです。
一度調子に乗ったことのあるカメラマンには自分にもそんな時期があったなあということを感じてもらえたら嬉しいです。
『カメラマン思春期』は悪いことばかりではありません。確実に人に認められつつあり、写真の腕も上がっている証拠です。
ただ自分の腕に過信をして調子に乗っているだけです。今一度自分の写真と向き合ってみて、自分は真摯に写真をやっているかを考える指標にしてみてはいかがでしょうか?
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