SNSに最適な写真の書き出しサイズとは?

最近はスマホだけじゃなくデジタル一眼で撮った写真をSNSに投稿する方が増えてきました。一眼で撮った写真は綺麗に写っていてSNSに載せたくなりますよね。

しかしそんな中で、「一眼で撮った写真はファイルサイズが大きく、どれくらいのサイズで書き出せばいいんだろう」と思った方はいるのではないでしょうか?

今回はSNSに上げる際に適したサイズを、Lightroomでの書き出しを例にご紹介します。

そもそも大きいサイズではダメ?

撮った写真を編集して投稿する前に一度ファイルサイズを確認してみましょう。

大きいサイズであげてしまうと実はデメリットがいくつかあるので、紹介していきます。

読み込みに時間がかかり、見てもらえない

ファイルサイズが大きいと見る側の読み込みに時間がかかり、途中で諦められてしまうことも。

センサーサイズによりますが、フルサイズ機のRAWは50MB弱、編集して100%で書き出すと15MBほど。

通信環境にもよりますが15MBの読み込みはかなり時間がかかります。

見てもらうために投稿しているのに、離脱され見てもらえないことは本末転倒です。

画像が意図せず、プラットフォーム側に処理される

Twitterではあまり起きませんが、instagramでは画像が勝手に圧縮されることがあります。

Instagramでお気に入りの画像を投稿したら、実物より写りが悪くなった経験がある方は多いのではないでしょうか。

高画質であげてしまうと画像のピクセル数によって勝手に画質が劣化させられてしまいます。

予め自分の許容範囲で画質を落としてあげるほうが、結果的に画質が良いことは多いです。

撮った写真の書き出し・圧縮方法

ここからは実際の書き出し・圧縮の方法についてです。

方法はシンプルで簡単です。書き出す際の画質を下げていきます。

Lightroomでの書き出し画面です。赤で囲まれた部分が書き出す際の画質設定です。

どのくらいまで下げれば良いかはその写真のファイルサイズにもよりますが、目安として書き出し後に「1MB以下」になるくらいの設定にすると良いと思います。

SNSで投稿されている多くの方は、1MB以下のサイズが多いです。気になる方は、憧れの写真を投稿している方の写真を保存して確認してみてください。

画質を下げて書き出しても、SNSに上げる程度でしたらほとんど気になりません。大きな紙に印刷する時などは大きいファイルサイズで書き出しましょう。

もともとJPEGで撮影して書き出すことがない!という方はファイルサイズ圧縮サービスは数多くあるので、ぜひそちらを検討してみてください!

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回はSNSに投稿する最適な書き出し設定についてご紹介しました。

あまり良いことがないため、一度投稿する前にしっかりファイルサイズを確認して大きくなりすぎていないかチェックしましょう。

見る側にとってストレスフリーなファイルサイズで投稿して、SNSをお互いに心地よく楽しんでいきましょう!

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