標準ズームでほぼ全ての表現は完成する!!〜眼球ズーム理論〜
こんにちは。単焦点レンズ大好きKeng Chi Yang (けんちゃん)です。
僕は見た目がカッコいいから単焦点レンズしか持ってません。ただもっと大事な理由があります。
写真は撮影する前からある程度のゴールが決まっています。
その理由は「どの焦点距離のレンズを使っているか」で決まるからです。単焦点なら尚更ですね。僕が単焦点レンズのみを使っている理由がここにあります。(以下は35mmフルサイズ換算の焦点距離で書いています。)
画角と焦点距離
まず僕の理論を説明するためには、人間の眼の構造から説明する必要があります。個人差はありますが、人間の視野角は大体90°~20°となっています。これがレンズ換算で大体24mm~100mm程度となります。
人間の眼って実は標準ズームレンズなんです。
そう捉えると、各社キットレンズは本当に上手く作られていると思いませんか?
人間の視野角と同等のレンズ画角である24-105mmとか24-85mmを標準ズームとして販売していますよね。
では人間の眼がいつズームしてるかというと、例えば以下の場合が考えられます。
・海などの広大な風景を前にして全体を眺めようとする時
・お店を探す時に看板を注視しようとする時
この様に「判別する範囲(画角)を制御して取得する情報を取捨選択」しています。これが眼球に備わっているズームに相当する機能です。至極当たり前の事なんですが、文字にすると面白いですよね笑
人は期待する
そしてもうひとつ、今回の理論を語る上で知っておくと理解が深まるものがもうひとつあります。私たち人間は、自分が過去に見慣れた映像から、その映像がどのようなものかを【期待する】という不思議な特性を持った生き物です。
ドラマや映画は、ストーリーや感情をより鑑賞者へ伝える為、シーン毎に焦点距離を予め決めた上で撮影をしています。
つまり、ドラマや映画で使われている焦点距離を使えば、よりわかりやすく鑑賞者へストーリーを伝えられる事になります。更に言えば、好きな写真家と同じ焦点距離を使えば自分が期待した写真と近いものが撮れます。
それでは、どの様なシーンでどの焦点距離を使用すれば良いのか・・・というのは講座で説明していきます。
続きは…
この続きは講座で詳しく解説していきます!!
ここでしか聞くことでが出来ない限定講座になっています!
この理論の成り立ちや裏付け、画角と視角と視覚をコントロールする、出来るようになる、とても面白い内容になっています。
これにアングル理論を組み合わせると、35mmレンズだけで28-75mmズームぐらいの雰囲気を撮れるようになります!
お申し込みはこちらからお願いいたします!
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01dxpe10rs6c1.html
講座詳細
日時:2020年2月15日(土)
1部 11:00 ~ 14:00 ストリート編
2部 14:30 ~ 17:30 ポートレート編
講師 :Keng Chi Yang (@keng_chi_yang)
持参品 :標準ズームレンズ
※ズームレンズがない場合、24mmから100mm以内のレンズ (レンズ貸し出し希望の場合はご相談ください)
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以上、Keng Chi Yang (けんちゃん) でした!
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