今さら聞けない!カッコ良いストリートスナップを撮るコツ3選

はじめまして、都内を中心にストリートスナップを撮影しているyuki(@yuki_pht)です。

この記事では、ストリートスナップを撮るための3つのコツについてご紹介させていただきます。日々街を歩く中で見かける”カッコいい瞬間”を残したいという方は、ぜひご一読ください!

スナップ初心者でもコツを掴めば差別化できる!

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ポートレートや風景をメインに撮られている方や写真を始めたばかりの方は、「ストリートスナップ」と言われてもあまりピンとこないかもしれませんね。

「そもそもスナップってどうやって撮ったら良いかわからない!」という方も多いのではないでしょうか。

私も写真を始めたての頃はわからず、SNSで見かけるようなカッコ良いストリートスナップを撮ってみたい!と思いながら、試行錯誤して撮影するところからスタートしています。

その中で、カッコよさを演出する共通の視点があることに気づき、そこを抑えることで日々の撮影の精度を高めることができました。

同じような悩みを持たれている方の参考になればと思い、本記事ではストリートスナップをカッコ良く撮るためのコツを3つの項目にまとめています。

本記事を通して、「ストリートスナップを撮ってみたい!」と感じていただけたり、何かヒントになれば幸いです。

カッコ良いストリートスナップを撮るコツ3選

その①:光と影を意識する(特に影ができる場所を探す)

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1つ目のコツは「光と影を意識する」です。

ストリートスナップを構成するテーマに「光と影」はよく登場しますね。でも具体的に「光と影をどうしたら良いのよ!」と私も感じていました。

そこで、具体的には「影ができる場所を探す」を意識してみてください!

まず逆を考えてみましょう!影ができにくそうなところ、例えば公園です。あまりカッコ良いストリートスナップというイメージはありませんね。

一方、影ができそうで私がよく行く場所は、「高架下」や「ビルが立ち並ぶオフィス街」です。ストリートスナップらしい光と影が共存しています!

「影ができる場所」で撮影すると以下の効果が得られます。

・写真に余白を作って被写体にフォーカスできる
・被写体をシルエットにすることができる

1つ目ですが、影ができる場所では余白によって被写体にフォーカスすることができます。

余白

こちらの写真の場合、写真のほとんどを影が占めています。そして、高架下の隙間から光が差し込んでいて、被写体である人がこの光の部分に重なっていますね。

人は自然と明るい部分に目が行きますので、この空間を上手く使うことで被写体にグッと注目が行く写真に演出することができます。

2つ目の効果としましては、影ができる場所では比較的かんたんに被写体をシルエットにすることができます。

人を被写体とする場合、表情や服の色が分かるような写真よりも、黒塗りのシルエットの方がクールな印象を感じていただけるのではないでしょうか。先程の写真で、シルエットの作り方を図解したものがこちらです。

2_①_2_シルエット

シルエットの作り方は「被写体を暗く」「背景を明るく」することを意識してみてください。特に背景が明るくなるシチュエーションが重要です。

「難しそう…」と感じた方は、逆光で撮ってみるとかんたんにシルエットを作ることができるのでおすすめです。

最初にご紹介したコツは、「影ができる場所を探す」でした!

これを意識すれば、光と影を攻略し、カッコ良いストリートスナップに近づけられます

その②:シンプルに切り取る

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2つ目のコツは「シンプルに切り取る」です。シンプルに切り取る効果はこちらです。

・洗練されたイメージを演出できる
・日常とは少し違った印象にできる

例えばAppleの製品でも、初期iPhoneのホームボタンのように本当に必要なボタンしか付いていなかったりします。このようにシンプルであるものからは、”洗練されたイメージ”を感じられますよね。

写真でも同様で、シンプルに構成した写真はカッコ良い印象を抱かせることができると考えています。

写真_2_②_2

また、別の効果として「日常とは少し違った印象にできる」を挙げています。

ストリートスナップというのは、普段行き来するような道中で撮影し、何気ない日常の中から切り取るものです。ただし、本当に”ただ日常を切り取っただけ”では、目を引くような写真を撮ることが難しいですよね。

私の場合は、「普段見逃しているクールなシーン」を切り取ることで、興味を持ってもらうようにしています。そのためには、日常とは振り幅のある、少し日常から離れた印象を演出することが必要です。

私の考えるありのままの日常は結構”雑多”なイメージです。何気なくシャッターを切ると、たくさんの通行人・看板・自由に生える木々などが写り込んで、情報量の多い写真になります。

例えばこちらの写真です。

写真_2_②_1

被写体の赤い傘が印象的ですが、それ以外の人や看板が写っているため、少し雑多で、よく見る光景に感じられますね。そのため、とことん要素を削ってシンプルにしていくことで、日常から離れた印象にしていきます。

具体的には気をつけているのは以下の内容です。

・被写体以外の人は入れない
・看板など文字情報は入れない
・木々など規則性が無いものは入れない

特に規則性があるものを背景にするとシンプルになりますので、人工物を背景にすることがオススメです。

なお、これらはあくまでシンプルにするための方法になります。あまりこだわってしまうとシャッターチャンスが減ってしまうためご注意ください。

また、基本的にはフレーミングでシンプルに構成していきますが、編集でシンプルにすることも可能です。

先程の写真を編集でシンプルにしたものがこちらになります。

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見比べると、より赤い傘に意識が向くシンプルな構成になっています。この写真の場合、以下のような編集を行いました。

・トリミングで車などを切ってしまう
・傘以外の色を無くす
・背景の人や看板を暗くする

このようにして後からシンプルにすることもできますので、試してみてください。

2つ目にご紹介したコツは「シンプルに切り取る」でした!

その③:ワンポイントを探してみる

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最後にご紹介するコツが「ワンポイントを探してみる」です。

写真の背景に以下のようなワンポイントが入っているとカッコ良い写真になるのではないかと考えています。

・パターンや模様
・リフレクション

まず、背景に”パターンや模様”を入れるということです。

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パターンや模様というのは、直線や曲線の模様だったり、ドット、三角形・四角形などです。

こういった幾何学的な模様が入っていると、写真はよりグラフィカルな印象になり、アート性を高めてくれると思っています。普段歩いている道の床や壁がどのようなデザインになっているか、注目しながら撮影してみてください!

また、こちらの写真のように”光や影の形”に着目して、パターンや模様を探してみるのも面白いですね。

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また、別のワンポイントとしては”リフレクション”が挙げられます。

リフレクションを利用することで、普段見る街並みとはまた違った一面に気づくことができます。

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街中には、ガラスや鏡、濡れたアスファルトなど、リフレクションを作ってくれるものが多くあります。こういったものを観察してみて、日頃見逃してしまっているようなシーンを探してみるのも面白いですよ。

最後にご紹介したコツが「ワンポイントを探してみる」でした。

おわりに

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最後まで目を通していただき、ありがとうございました。今回は、”カッコ良いストリートスナップを撮るコツ”として、3つご紹介させていただきました。

その①:光と影を意識する(影ができる場所を探す)
その②:シンプルに切り取る
その③:ワンポイントを探してみる

ストリートスナップを撮りに行く際、ぜひこれらを意識しながら撮影してみてください!

最後にストリートスナップを撮る上での注意事項として、他の方に不快な思いを感じさせたりしないよう、マナーにご配慮ください。

本記事を通して、何か少しでもお役に立てることがあれば幸いです。また、内容などについてもしご意見などございましたら、yuki(@yuki_pht)までお気軽にコメントいただけますと大変喜びます。Twitter(@yuki_pht)やInstagram(@yuki_pht_bnw)では毎日、ストリートスナップなどなど発信しておりますので、よろしければチェックしてみてください。

では、ありがとうございました!

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Photographer / ストリートスナップ・シティスケープを撮っています / 幾何学模様やダイナミックな写真を好んで撮ります
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