DopeZineLabメンバー限定フォトコンテスト

こんにちは、DopeZine運営のKen Tanahashiです。
先月、DopeZineLab内でフォトコンテストが開催されました。
この記事ではコンテストの結果と講評を発表します。
ラボ内フォトコンテスト詳細
審査員
ken Tanahashi
万城目 瞬
コナミ・サルポア
条件
・Twitterフォロワー800人以下
・ジャンル問わずなんでも
・何回でも投稿可能(2枚以上の場合は組み写真として判定)
投稿方法
Twitterラボアカウントのフォトコン告知ツイートへのリプライにて投稿。
入選
・500人以下部門から3人
・800人以下部門から2人
入賞特典
Twitterにて1週間拡散協力
500人部門
1位 Naka/ナカ
「肥満錦鯉」

審査評:万城目瞬
構図、色、質感全てが丁度よく、目にすっと入ってきました。写真としての完成度が高く、音や時間を閉じ込めた一枚になっていると感じます。
強いているならば、「肥満錦鯉」というタイトルが写真をブレさせていると思うので、もっとシンプルでもよい思います。
2位 木村篤志/Atsushi Kimura
「遠浅の海」

審査評:万城目瞬
モノクロというと、黒が締っているものが多いですが、この写真は白ベースで構成されており、効果的に黒が差し入れられているのが好みです。
モノクロだと音が聞こえない写真が多いですが、この写真は海の静かな波音が聞こえてきます。
3位 sachiko
「残り香」




審査評:コナミ・サルポア
タイトルの通り人が立ち去った後に残るその人のにおいが写真から伝わってきました。1枚目の部屋の窓の写真からは、その人を覗いている様子が伺えました。2枚目のソファとレース、4枚目のバスルームからは、その人が使っていたものをイメージできました。
また、3枚目に植物がある事で全体に緩急が生まれ良い組写真として成立していると思いました。
800人部門
1位 Num
「雨粒」

審査評:Ken Tanahashi
水玉模様の壁の前に立っている男性をリフレクションを利用して撮影した写真。それだけなら特に驚く写真ではありませんでしたが、よく見ると男性が傘を持っていることに気づきます。その瞬間に背景の水玉模様が雨粒のように見えてきました。その意外性に心奪われました。
2位 いくら・チャーン
「一本!」

審査評:コナミ・サルポア
高校生は子供でもなければ大人でもないと思います。この写真はそんな高校生を被写体としており、まだ子供心を捨て切れていない様子が伺えました。
また、撮影者自身もその場を楽しんでいる様子が写真から伝わってきました。
高校生らしい日常を捉えていて素敵だと思いました。
今後も高校生らしい日常を撮り続けて欲しいです。
審査評:Ken Tanahashi
一本!!とれなかった。面白いです。
とても高校生らしい写真だと思いました。
総評
このフォトコンテストはSNS大航海時代の中で埋もれてしまっている才能を発見しようという趣旨があります。そのためフォロワー数を800人以下と限定しました。予想通りDopeZineLabメンバーの素晴らしい写真に触れることができました。
私たちDopeZineLabでは毎月批評会を設けており常に写真力向上を目指しています。その成果がよく出ているように感じます。
今後も定期的にこの企画を開催したいと思います。
Ken Tanahashi
写真コミュニティDopeZineLabの詳細は下記よりご覧いただけます。



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