AI搭載の写真編集ソフト 驚くべき効果を発揮するルミナー3を使ってみた

こんにちは、Ken Tanahashiです。
今回はAI搭載のRAW現像・画像編集ソフトLuminar3(ルミナー)を実際に使ってみて、機能や使用感などをご紹介しようと思います。

ルミナーとは?

ルミナーって?

Luminar(ルミナー)は米国 SKYLUM(スカイラム社/米国ワシントン州)で提供しているRAW現像・画像編集ソフトです。
AI(人工知能)による補正機能を搭載することによってプロレベルの仕上がりに近いイメージを短時間で作ることができます。

フィルターを階層のように重ねていく編集方法

ルミナーの編集方法は他の現像ソフトとは少し変わっています。
あらかじめ用意されているパラメータを上から順に動かしていく方法と違って、使いたい機能(フィルター)をワークスペースに加えていくことで必要な項目だけ編集することができます。

このやり方はPhotoshopに似ていますね。フィルターは簡単に追加削除できますし、乗算やオーバレイなどフォトショップではおなじみのブレンドモードも搭載されています。

フィルターごとにブラシを使ったマスクを作成することもできるので、ルミナーだけで完結してしまうのでは?と思うくらいに詳細な編集が可能です。
上記で説明した通りルミナーはフィルターを重ねて編集していくソフトです。
もちろん基本的なパラメータも揃っていますので、Lightroomをお使いの方でも違和感なく導入することができます。

脅威のAI技術でラクラク写真編集

ルミナーで最も優れている特長はAI技術を駆使した編集方法です。
次項で詳しく説明しますが、Accent AIフィルターやAIスカイエンハイサーという強力なAI機能によって簡単に素早く編集することができます。

AIフィルターがすごい!

Accent AIフィルターで簡単編集

ではさっそく今回の目玉をご紹介します。まずは以下の写真をご覧ください。

下半分が明るくなることで何が写っているのか分かりやすくなり、空は青空に変化しました。さてみなさん。上の画像を見てbeforeからafterの画像に仕上げるにはどのくらいの工程があると思いますか?
答えは…

 

まさかのワンパラメータ!!!Accent AIフィルターの増強パラメータをスライドさせただけです。たったひとつのパラメータでこの仕上がり…恐るべきAIの力!!!これがルミナーの最大の機能。素晴らしいですね。スライダー1つで何工程も省いていい感じにしてくれる。短い時間で仕上げるための手助けになってくれそうです。

AIスカイエンハイサーを使って一瞬で綺麗な青色に

空が露出オーバー気味になってしまった。そんなときに使えるこの機能。

どうでしょう?AIスカイエンハンサーをつかうことで薄くなっていた空の色が綺麗な青色になりました。雲の形もくっきりとして分かりやすくなりましたね。今回も使ったパラメータはたった一つ。

量スライダーをグイッと最大の値までもっていっただけです。
AIの力ってすごいですね。 

Luminar Looks

Luminar Looksとは

ルミナーにはLuminar Looksという機能がついています。Luminar Looksとは簡単にいえばプリセット機能のことです。プロ監修のクオリティが高いイメージが揃っています。これらのプリセットを使えば複雑な技術をつかわなくても、初心者でもとても素晴らしいイメージに仕上げることができます。

Essential、Street、Landscape、Portrait、Lifestyle、Dramatic、Aerialの7つのカテゴリーに分かれていて、豊富なプリセットが60種類以上もあります。またGet MoreからLuminar Marketplaceに飛んで追加でプリセットを購入することができます。

Luminar Looksを実際に使ってみた

では実際にLuminar Looksをつかってみます。秋ごろに撮影したイチョウの木の写真です。

Luminar LooksからDramaticカテゴリーを選んで、Remarkebleを選択しました。

ワンクリックで温かみのある雰囲気に変わりましたね。

フィルターの強さは後からスライダーによって調整することができます。

 

自分が作成したフィルターの組み合わせはLUminar Looksにプリセットとして保存しておくことができます。次回から簡単に同じテイストで仕上げることができますね。

LUT(ルックアップテーブル)

LUTとはルックアップテーブルの略で、主に映像制作時に使われる技術です。ルミナーではフィルタとしてLUT機能を追加できるため、簡単にシネマ風やフィルム風の仕上がりを楽しむことができます。現像が苦手があまり得意じゃない方でもLUTを使えば簡単に雰囲気のある写真に編集することができます。

デフォルトで17種類のLUTが用意されているのですが今回は外部のファイルを読み込んで以下の写真をフィルム風に仕上げてみます
LUTファイルはGREYSCALEGORILAの13 FREE LUTsをダウンロードしました。

編集のワークスペースをクリアにした情態から以下フィルタを追加します。

・RAW現像
・LUTマッピング
・粒子
・縁取り

①RAW現像で露出やホワイトバランスなどを整えます。
②LUTマッピングに2383_Kodak_D65を適用していきます。

LUTを選択→カスタムLUTファイルを読み込みでダウンロードしたファイルを読み込みます。読み込み後は以下のように表示が変わります。

③粒子を加えます。
④縁取り機能を使って少しディテールを潰していきます。
この機能は明瞭度のマイナス側のような効果が得られるツールです。
すべてのパラメータは以下の通り

③粒子を加えます。
④縁取り機能を使って少しディテールを潰していきます。
この機能は明瞭度のマイナス側のような効果が得られるツールです。
すべてのパラメータは以下の通り

LUTファイルはネットで探せば有料/無料問わず大量に見つけることができます。先ほどご紹介したLuminar MarketplaceでもLUTファイルを購入することができます

次にデフォルトでつかえるWooddenを以下の2枚の写真に使ってみます。
Wooddenは暖色系の暖かい色合いにしてくれます。

イメージ通りの編集ができる

AIフィルター、LUT、その他のさまざまなフィルターを組み合わせることによって素早くそして簡単に理想のイメージに仕上げることができます。

レトロな雰囲気もこの通り。使ったフィルターはRAW現像、LUT、Accent AIフィルター、彩度/自然な彩度、高度なコントラスト、ビネット、色バランスだけです。しかも直感的にスライダーを動かすだけ。組み合わせたフィルターをプリセット登録して以下の写真に適用してみます。

風景写真で使える便利な機能も満載

ルミナーには風景写真の現像で役に立つ機能が満載です。オートン効果、ゴールデンアワー、太陽光、ドラマチックなど通常の現像ソフトにはないような機能もルミナーでは使うことができます。

太陽光
オートン効果

複数のフィルターを組み合わせた例

ルミナーの欠点

もはや最強では?と思うくらいにハイスペックな現像ソフトですが1つだけ欠点があります。動作が重い…Lightroomと比べるとかなり重いです。近々ルミナー4がでるということで改善されていると良いのですが。

まとめ

今回初めてルミナーを使ってみましたが大満足でした。今まではLightroomとPhotoshopを使って現像。レタッチをしていたのですが、ルミナーなら1台でフィニッシュまで完結できるのは?と思うくらい自由で直感的に編集することができます。どんなイメージにしようかな?と思ってから1枚の写真を完成させるまでにほとんど時間がかかりませんでした。

ルミナーを現像ソフトの第2の選択肢として考えてみてはいかかでしょうか。以上ルミナー3のレビューでした。皆さんも是非お試しあれ!無料で7日間利用できるデモ版あります。ルミナーの製品ページは以下から!

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