部屋に緑を。「植物」を趣味として始めてみませんか

在宅勤務や外出自粛などによって部屋で過ごす機会が多くなった昨今。部屋を見渡してみると無機質で周りに緑がない環境になっていませんか?

こうしたこともあり最近では「植物」がブームになっており、小さな多肉植物からオフィスに置かれているような大きな観葉植物までありとあらゆる植物に注目が集まっています。

そんな植物たちも素晴らしいのですが、今回私が紹介したいのが手に収まるサイズのちょっと変わった「多肉植物」、そしてとても可愛らしい「塊根植物」たちをおススメさせていただきます。種類やポイントなどご参考にしていただければと思います

「多肉植物」そして「塊根植物」とは?

「多肉植物」とは主に南アフリカや、メキシコやマダガスカルといった乾燥していて温暖な気候で自生している植物で果肉っぽさがあるプニプニとした葉に水分を貯め込んでいる植物のことです。

有名なものでいうとセダムやエケベリアなどで、実はあのサボテンも多肉植物の仲間なのですがあまりにも数が多いのでカテゴリが分けて配置されている植物園も数知れず。そうしたミニサイズの多肉植物なら数百円から購入することができるので、部屋にちょっと置くために女性人気も高いです

それでは「塊根植物」とはなんでしょうか?よくコーデックスと呼ばれている塊根植物ですが実は「多肉植物」に分類されている植物で、その根や幹や茎の部分に水分を蓄えられる様に肥大しているのが大きな特徴です。その巨木のようなずんぐりむっくりとした可愛らしいフォルムで特に男性を中心に最近ブームになっている植物です。

そんな数多の種類がある「多肉植物」、そして「塊根植物」ですが今回は私がおススメする品種をいくつかご紹介させていただきます

オベサ

オベサはユーフォルビアに属する南アフリカの北ケープ州が原産の多肉植物で、一見サボテンにも見えるフォルムが可愛く非常に人気の植物です。

形や数も多種多様で丸っこいものから縦長のもの、数が2個だったり沢山群生していたりと自分だけの好みのオベサを求めていくつも買ってしまう魅力があります。オベサにもシンメトリカというオベサによく似ている品種があり、子が何個もできる小吹きシンメトリカ(画像左側)というまた一味違う品種もあるので自分の好みにあわせて選ぶといいでしょう。

育てる上の注意点としては水やりの回数はそんなにいらないので常に土が湿っている状態は避けることと、あまりにも強い直射日光に当て続けると葉が焼けてしまうので注意です。

アガベ チタノタ

アガベはリュウゼツラン科に属するアメリカ南部やメキシコなど中央アメリカ、南アメリカ大陸などに広く分布している植物でその中でも最近人気なのが鮫のように鋭い鋸歯(棘)と男らしいフォルムを持つアガベチタノタです。

アガベチタノタは最近になり、その特徴によって品種が数多く作られるようになり様々な種類があります。画像の品種は姫厳竜と呼ばれる品種で、青っぽい品種ならブラック&ブルー(通称:BB)や葉が時期により赤っぽくなる品種だとレッドキャットウィーズル(通称:赤猫)と呼ばれ非常に高価になるなど前述したオベサなどよりも遥かに幅広い区分があります。

アガベの良い点は何と言っても品種として強いことです。根が出てない状態から根を出させることを発根というのですが、アガベは非常に簡単に出てくれて上にその根っこが強いので滅多に枯れることはなく今後育てていく上でも安心して見守っていくことができます。

グラキリス

グラキリスはパキポディウムに属するマダガスカル原産の塊根植物です。そのぷっくりとした幹がまん丸としていて可愛らしく、最近では爆発的な人気のある植物です。

グラキリスはその塊根部分に水分を貯め込むことができるので水やりの回数が少なくて大丈夫で、そのボール状の幹部分を太らせるためにわざと水やりをしないといったやり方があるほど可愛らしいフォルムが愛されています。形も様々あり、斜めになっているものや枝の数が多い/もしくは1本しかないものなど好みによって選択できるのが良い点です。

しかし反対にその希少性の高さから値段もそこそこのサイズだと数万円からと高価な点に加えて、根が弱いので取り扱いと管理にはある程度の理解が必要など注意するべき点もあります。

アデニウム・アラビカム

アデニウム・アラビカムはアデニウムに属するアラビア半島原産の塊根植物です。そのアフリカのバオバブのような太い幹と「砂漠のバラ」とも呼ばれる綺麗な花が咲くことで有名です。

塊根植物らしい見た目でありながらタイで品種改良が進んだことにより入手がしやすくなり、価格も数千円から買えると非常に求めやすいのが良いところです。基本的には幹が横に広く枝が短いタイプが人気で、大きければ大きいほど高くなってきます。

安いとはいっても巻葉(別名:獅子葉)と言われる葉っぱがクルクルと巻いているタイプは非常に希少で、あまり大きくならないため小さくても値段はかなり高価になってきます。

育てる上の良い点と注意すべき点について

水やりの回数がそんなに多くない

多肉植物や塊根植物は葉や幹に水分を貯水できる性質上、野菜の栽培などに比べて毎日水を上げる必要がなく育てやすいです。植物の種類や部屋の環境や日照条件などによってパターンは大きく異なりますが、夏型の植物の場合は基本的には暑い夏は3~5日に一度水やり、冬場は月に1,2度土が湿る程度に水やり以外は断水して春先から徐々にといった管理ができるので植物を中心にした生活じゃなくても大丈夫という点がありがたいです。

勿論、こうしたパターンも特に暑い地方ならそれ以上に水をあげなくてはいけませんし寒くて日照時間が少ない地方なら水は少なめとバランスを考えた水やりが必要になってきますので環境に合わせた管理が大事になってきます。

日々の成長が楽しみになる

植物を育てていく上で感じるのが、植物の成長が楽しみになることや心が豊かになるということが最も良い点かと思います。自分だけの理想の形にするために色々考えて育てたり、葉っぱがどんどん生い茂っていく姿には育てていてやりがいや喜びを感じることが多いので新しい趣味としておススメできます。

注意としては品種によっては変化が非常に遅かったり、買ったときにすでに完成系に近い形をしていると形を維持することだけに注力するようになるなどといったこともあるので自分の好みに合わせた育成をしていきましょう。

日光の確保が必要になる

植物を育てる上での注意ですが植物もまた生きているので耐陰性を持つ植物以外には基本的に沢山の光が必要になります(耐陰性のある植物もある程度は光量が必要)。もし光量が足らないと「徒長」といって植物全体や枝が縦に伸びて不健康になったり、枯れてしまったりするため光が当たり続ける場所に置くことが必要になります。

もし南向きじゃなくて光が入らないといった場合は植物用LEDライトなどを買うことによって補うことができますので必要があれば導入しましょう。IKEAの植物LEDライトが安くて良いので最初はそれをおススメします。

日々の生活に彩りを

部屋だけではなく心にも彩をもたらすことができる植物という存在。今後のブームによっては今ある品種が高騰するなどの事態もあるかもしれません。勿論買うだけではなく自分で種から育てることもできるので自分のライフスタイルに合わせた植物ライフを送るのも良いかもしれません

私が紹介した植物以外にも人気のモノや可愛いものは沢山ありますので近場に植物ショップがあれば立ち寄ってみるのもおススメです。是非生活に緑を取り入れて楽しく、豊かな生活にしていきましょう

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