【神谷】素直な気持ちで撮ること

大人になるにつれて
「いい人でありたい」と考えるようになり
自分の気持ちを我慢してしまいがちになる。
そして我慢することに慣れてしまい
素直な気持ちを表現することが難しくなる。

また大人になると、どうしても先入観を持ってしまう。
先入観を持っているが故に自分の感情がどんどん失われ
結果、自分の思っていることを言葉に出来なくなる。

「いい人」でいようと努力するのはとても素敵なことだ。

だけど、突き詰めすぎて窮屈になってしまっては
「本当の自分」が心の内に閉じこもってしまう。

自分自身に嘘をつくことが1番辛いことなのに。

これは2014年にIXY DIGITAL 70で撮った立山の写真。
心の底から感動しこの景色を残したいと強く思い
シャッターを切った私の原点。

良い機材を使ったわけでもないし
第三者からしたら大して上手くないかもしれないけれど
素直な気持ちで撮ったこの日の写真を見ると
私は今でも胸がいっぱいになる。

私たち大人も時には
子どものように喜怒哀楽をはっきりと出し
乏しくなってしまっている自分の感受性を
取り戻すことが大切だと思う。

感じたことを素直に出せると、気持ちが良い。

なぜこれを撮ったのか
そこには必ず自分の気持ちがある。
意味もなくシャッターを切ることなどは無い。

見返すとこれまでほとんど誰にも言ったことがないような
自分の本心も見えてくる。
それに気付いた時、凄く感情が揺れ動く。

それが自分自身であり、素直な気持ち。
素直な気持ちで撮ること
それは自分自身と向き合うことだと思う。

必ず「いい人」でなければならない事はない。
だけど自分に「素直な人」になる必要はある。
本当の自分が心の内に閉じこもってしまわぬように。

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神谷
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岐阜の民。主に日常,たまにポートレイト note :https://note.com/kmyyyyy_07
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